グリーンプリンティング認定工場となった美生社。認証にあたり学べたことこれからのこと。

平成26年12月8日にグリーンプリンティング認証工場になりました。
平成27年1月27日東京の印刷会館にて、認証式に行ってきました。
構想から一年、大変でした。
グリーンプリンティングとは、
環境問題に対する社会的要求が高まり、印刷産業も環境に配慮した製品作りが求められています。そこで、
日本印刷産業連合会(略称:日印産連)では、印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を制定しました。
グリーンプリンティング認定制度(略称:GP認定制度)は、本基準を達成した工場・事業所を認定、
環境経営に積極的な印刷関連企業として推奨するとともに、
同基準に適合した印刷製品にグリーンプリンティングマーク(GPマーク)を表示することにより、
環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目的としています。
要は、リサイクル出来る事は、徹底的にやる。
グリーンプリンティング基準に適合した印刷溶剤などを使用し、環境に配慮した印刷工場になる!
弊社では、仕事仕事で、なかなかその辺の事が、あいまいで、ゴミは産業廃棄物に捨てればいい。
溶剤などは、メーカー様との協議の上、いかに効率よく印刷が出来るかばかり追いかけていました。
しかし、この認証を取得するにあたり、溶剤の成分なども調べてセレクトする。
結構ショックな事も色々とありましたが、また印刷工場としての考え方も変わりました。
ビセイシャ君が言っていたウエスの回収も、産業廃棄物(ゴミ)になるのでNGでした。
ウエスは、12月より再生ウエスを使用する事になりました。
昨年一年で、ゴミの削減に全社で行ってきましたが、ストレッチフィルムのリサイクルにも取り組みました。
今まで、産業廃棄物として処分していたものが、リサイクル(売れる)事がわかりました。
まさか事でしたが、調べればあるんですね!
今回の認証には、多くの社員が、大変苦労を掛けました。
やれば出来るんですね!どんな事でも!
本当に勉強になりました。
認定工場にあたり、更新が3年後にあります。
もっともっと追究し、胸を張れる印刷工場になっていこうと思います。

代表取締役社長 山本 素之