夏季休暇を利用して2泊3日の自由気ままな一人旅をしてきました。
9月9日(水)レンタカーを借りて出発です。
行き先は福井県(鯖江市)と愛知県(岡崎市)です。
1泊目は鯖江市です。鯖江メガネで有名ですよね。
ここ4、5年前から、悲しいかな小さい文字が見えづらく
かっこいい眼鏡欲しいなぁと思っていたので訪れてみたかった場所です。
先ずメガネミュージアムへ。
眼鏡の製作過程や鉄から、チタンやアルミへの材質の変化の歴史、
昔の工具等の展示。一通り見学して併設しているショップへ。
欲しいメガネもあったんですが……
( ´・∞・)ウーム…
ミュージアムを後にして鯖江市の隣の越前市へ向かいます。
越前といえば越前和紙が有名です。
事前に予約した「パピルス館」へ。
観光客向けに越前和紙の紙漉き体験が出来る施設です。
和紙の原料をA3位の木枠に流し込み上下左右に均して均一にするんですが、
これがまた難しい!!
その後イチョウやカエデ、絵具、金銀のラメで飾り付けて乾燥。
最後はランプシェードになります。
*キットと電球も付いて¥2900 メガネはJINSで¥15000。鯖江メガネは4〜5倍はします。(^_^;)
一帯は「越前和紙の里」という地域で、カフェや美術館、実際の職人さんが居る工房もあります。
卯立の工芸館(うだつの工芸館)では、女性の職人さんがお一人で黙々と作業をしています。
菊版位の大きな和紙を、1枚づつ黙々と淡々と無駄なく手で漉いている様子を眺めていると、
時間も忘れます。
コロナ禍中の平日だったため他の見学者はいなかったので、職人さんが話しかけてきました。
「何方からお越しですか?」
「大阪です印刷会社で製本やってます」
「えっ?私の実家は京都で印刷会社してるんですよ○○○って言うんです」
「!!」
面識は無いけど社名は聞いた事があります。SNS等で記事もよく見かけます。
後で話したら弊社社長もよく知ってるらしく、私の京都の製本仲間も友達だったり。
そこから2人で紙談義です(笑)紙に未来はあるか?紙の良さを知ってもらうには?
洋紙と和紙のコラボ出来ひんかな?等々気づいたら2時間近くも!!
途中から職人さんが関西弁になってた時は(やった!!)って思いました(((^-^)))
とても気持ちが良い時間が過ごせて良かったです。
その後車で走る事5分位に、日本で唯一紙の神様を祀ってる岡太神社
(おかもと神社と呼びます)が有るので、長年紙を携わる者として尋ねなくてはと思い、向かいます。
良い感じで寂れてて?(^-^)静寂の中御参りもしてきました。
鯖江市へ戻り宿泊する「ラポーゼかわだ」へ。
鯖江といえば「へしこ」デスよね~(๑^ڡ^๑)へしこと地酒を頂きたかったんですが、
宿は山の中にあって町までタクシーで20~30分掛かるらしく断念( ̄ω ̄;)
近くのスーパーで買い出し、温泉入ってから部屋呑みです。(´▽`*)アハハ
*ツイン。1050円のクーポン利用してなんと¥1950(*゚◇゚)
ツインですが1人ですよ~(^_^;)
翌2日目は愛知県の岡崎市へ。
30年程以来の仲の良い製本仲間がいて、遅くまでいろんな話で盛り上がりました。
翌日にご馳走になった鰻が旨すぎて旨すぎて
今までで1番旨い鰻でしたぁ(๑^ڡ^๑)
2泊3日で走行距離約750キロ。平日で渋滞も無くストレスフリーで過ごせました。
コロナ禍の中、移動は1人でレンタカーと言ってもSAや道の駅、コンビニ等々立ち寄っています。
コロナが終息しても、また新たな疫病も出てきます。
上手に付き合いながら人生を楽しみたいですね。
製本部:平井