4年後に開催される『2025大阪・関西万博』
開催決定が決まった時にはずっと先の事だなーと思って
いましたが、いつのまにかもう4年後。コロナ禍で世間
が不安に包まれる中、どうしても話題にのぼる機会が少
ないように感じます。
万博に限らず国際イベントと言うと、私自身これまでは
お役所と一部の大企業が主体となって準備するものであ
って、特に開催までは自分たちが関与できる事はないと
思っていました。せいぜい我々庶民は博覧会が始まって
から見に行ったり、お祭りに乗じて何となく経済効果に
ありつけたらいいな、位の感じで。
でも、せっかく地元で開催されるビッグイベントですか
ら、何かの形で自分も力になりたいなーとも思っていま
した。
そんな話をしていると弊社社長から、同業組合の数名の
メンバーさんが万博会場である夢洲へ視察を兼ねたウォ
ーキングと清掃ボランティア(ゴミ拾い)を行う企画が
あると聞きましたので、参加してきました。
コースは
JR桜島駅→此花大橋→舞洲→夢洲(万博会場)
→舞洲→此花大橋→JR桜島駅(約8キロ)
8時30分にJR桜島駅に集合して、午前中に終わる予定で
す。
JR桜島駅よりスタート。ゴミを拾い集めながら、夢洲を
目指します。
行く先々で、ポイ捨てと思われるゴミが落ちています。
沿道の桜が満開できれいでした。
ほどなく此花大橋へ。
歩行者や自転車は、橋の上までの35mの高さを螺旋状の
スロープで登ります。
ぐるぐる4周半回ります。
美しい吊り橋です。
そして舞洲に到着。
ごみ焼却施設の横を抜け、左折してしばらく行くと
夢舞大橋のはずですが…
歩道が封鎖され、なにか書いてあります。
ええーっ!
現在、夢舞大橋の歩道部分は工事が未完成なため閉鎖さ
れていて、徒歩で舞洲から夢洲へ渡る手段はないようで
す。
企画リーダーさん、痛恨のミス!!
仕方がないので、橋のたもとから夢洲を望みます。
クレーンと倉庫のような建物がすこしある位しか見えま
せん。
夢洲はほとんど何もないように見えます。
岸壁で釣りをする人たちがのどかな雰囲気を醸し出し
ます。
残念ながら夢洲に渡って会場予定地の視察はできそうに
ないので、ここでUターン。帰り道を辿りながらゴミを
拾います。
再びゴミ処理施設前へ
今度は螺旋スロープを下ります。
USJ前。入場規制があるせいか、車通りも閑散としてい
ます。
そして、お昼少し前にスタート地点のJR桜島駅に到着し
ました。
記念に集合写真をパチリ。ゴミは袋いっぱいまで拾いま
した。
これで一応イベントは終了ですが企画リーダー様が、
せっかくだから何とかして万博予定地視察をしたい、と
の事なので、車で夢洲へ渡る事にしました。
車窓から。高所から見下ろすような場所がないので
フェンスの向こうは青空ばかり…
敷地には工事車両しか入れないので、フェンス越しに。
会場の造営の様子は適当なビューポイントがなかった
事もあり、いまいちコレといったものは見られませんで
した。ですが、ここからあと4年の間にどのように出来
上がって行くかを、楽しみにしながら見守りたいとも思
いました。
製版部:滝